あらすじ:
「店長がバカすぎて」に続く「新!店長がバカすぎて」(単行本:電子書籍版もあります)
このシリーズは、吉祥寺の書店に勤める主人公・谷原京子(28)がお客様のクレームに耐え、無能な店長をキャリーしつつ仕事に励む姿を描いています。表題作のほか、「〇〇が馬鹿すぎて」の全6話構成となっており、最終作で繋がるスタイルです。
第1話
帰ってきた店長がバカすぎて
第2話
アルバイトがバカすぎて
第3話
親父がバカすぎて
第4話
社長のジュニアがバカすぎて
第5話
新店長がバカすぎて
第6話
やっぱり私がバカすぎて
山本猛は三年ぶりに吉祥寺本店の店長として復帰しますが、相変わらず人を苛立たせる天才です。一方、部下の京子は新人作家の才能に感銘を受け、好きな作家の新作に打倒されます。スタッフ、作家の大西先生、小料理屋を営んでいる父親からの応援を受けながら日々戦っていきます。小説と書店の未来、仕事の意味、生きる希望を考えさせられる作品です。
レビュー:
前作も面白かったし本作も良かったと感じています。宮崎から帰ってきたバカ店長の下でストレスを溜めながら黙々と働く京子たち書店員の笑いあり涙ありの日常を描いた作品を充分に堪能できました。
第4話のジュニア登場から面白く感じられました。前回より展開がシリアスに感じられ、帰ってきた店長のイライラ度が増していると思います。
京子の自虐的な語り口や周りの人々に笑わされました。 作中の小説とのリンクや、店長と京子のかけ合いが楽しかったです。本好きな人々の熱量や仕事熱心さが魅力的で、次回作も期待します。
続編も楽しみですね!
ご興味があれば、是非読んでみてください。
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店長がバカすぎて
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新!店長がバカすぎて
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